【PR】店舗導入におすすめのキャッシュレス決済端末の厳選ランキング
- 【第1位】AirPay(エアペイ)
- 【第2位】スクエア決済
- 【第3位】ペイキャスモバイル
- 【第4位】ステラパック
- 【第5位】スマレジ・PAYGATE
- 【第6位】楽天Pay
- 【第7位】PayPay
- 【第8位】ストアーズ
- 【第9位】USEN PAY
【第1位】AirPay(エアペイ)
運営会社 | 株式会社リクルート |
決済種類(手数料) | クレジットカード決済(3.24%)/VISA、JCB、MasterCard、AMEX、DinersClub、DISCOVER、UnionPay |
電子マネー(3.24%)/Suica、 PASMO、 Kitaca、 TOICA、 manaca、 ICOCA、 SUGOCA、 nimoca、 はやかけん、QUICPAY、iD | |
QRコード決済(0.99%~2.95%)/Coin+、d払い、PayPay、auPAY、楽天Pay、Jcoin、Smartcode、WeChatPay、UnionPay、Alipay+ ※Coin+の決済手数料は0.99% |
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入金手数料 | 無料 |
入金サイクル | ・みずほ銀行、三菱UFJ銀行、三井住友銀行/月6回 ・その他銀行/月3回 |
初期費用 | 無料 |
導入に必要な費用 | 端末費用/20,167円(税込) |
導入までの期間 | 最短5日~ ※申込みが込み合っている場合など時間を要することがあります |
導入に必要な端末 | iPad/iPhoneに対応 ※Squareターミナルはスマホやタブレットが不要で使用できます。 |
キャンペーン | キャッシュレス決済導入0円キャンペーン実施中(2023年11月現在) ・Airペイの利用開始でiPadとカードリーダーが0円 ※上記が対象外の方もカードリーダー0円キャンペーン実施中 |
申込先 | 公式サイト |
「Airペイ」のキャッシュレス(モバイル)決済は、毎日利用しているサービスです。なぜAirペイを利用するのかというと、無料のレジPOSアプリとの連携が便利ということがあります。
AirレジアプリとiPadを利用することで、クレジットカード・電子マネー・QRコード決済の全てを連動させることができるので、売上管理も本当に簡単です。
しかし、QRコード決済に関しては、直接契約している「PayPay」や「auPAY」を利用した方が2021年7月(auPAY)9月(PayPay)まで手数料(決済)が無料なのでお得です!
ただ、私の場合は、少額の場合になりますが、AirペイのQRコード決済で連動させて使ってしまうほど「Airペイ」が楽ということもあり便利でおすすめだと思います。
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【第2位】Square(スクエア)
運営会社 | Square株式会社 |
決済種類(手数料) | クレジットカード決済(3.25%)/VISA、JCB、MasterCard、AMEX、DinersClub、DISCOVER |
電子マネー(3.25%)/Suica、 PASMO、 Kitaca、 TOICA、 manaca、 ICOCA、 SUGOCA、 nimoca、 はやかけん、QUICPAY、iD ※iDの決済手数料3.75% |
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QRコード決済(3.25%)/PayPay | |
入金手数料 | 無料 |
入金サイクル | 三井住友銀行・みずほ銀行は翌営業日 その他銀行は水曜日締めの同じ週の金曜日の振込 |
初期費用 | 無料 |
導入に必要な費用 | 端末費用(Squareリーダー4,980円、Squareターミナル39,980円、Squareスタンド29,980円) ※オンライン決済やPayPayのみで使用する場合は端末費用が掛かりません ※価格は税込です |
導入までの期間 | 最短当日から決済が可能 |
導入に必要な端末 | iPhone、Androidなどに対応 ※Squareターミナルはスマホやタブレットが不要で使用できます。 |
申込先 | 公式サイト |
「Square(スクエア)」も、Airペイと併用して使用しているキャッシュレス(モバイル)決済の一つです。なぜ、併用して利用しているかというと、オンライン決済が可能で入金サイクルも早いからです。
私たちが扱っている商品には、掛売ができないものもあり高額な仕入が発生する場合は、入金サイクルが早いスクエアを利用することもあります。
お店に負担が掛からないようにできるところもスクエアを利用している理由です。そして、クレジットカード以外の決済の入金サイクルも同じ入金タイミングになっていて振込手数料も無料なので利便性が高いです。
また、オンラインからの問い合わせで「予約販売」や「取り置き」をお願いされるときも、請求書が発行できオンラインでのクレジットカード決済が大活躍しています。
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【第3位】PayCAS(ペイキャス)モバイル
運営会社 | PayPay株式会社 |
決済種類(手数料) | クレジットカード決済(2.8%~3.24%)/Visa(2.8%)、Mastercard(2.8%)、JCB、American Express、Diners Club、Discover、銀聯 |
電子マネー(2.95%~3.24%)/Kitaca、Suica、PASMO、toICa、manaca、ICOCA、SUGOCA、nimoca、はやかけん、楽天Edy、WAON、nanaco、iD、QUICPay(3.24%) | |
QRコード決済(2.8%~3.24%)/PayPay(2.8%)、au PAY(2.95%)、d払い(2.95%)、メルペイ(2.95%)、楽天ペイ(2.95%)、J-CoinPay(2.95%)、銀聯QR、Alipay Connect、WeChat Pay | |
入金手数料 | 0円 |
入金サイクル | 月2回 ・1回目 当月15日締め:当月末振込 ・2回目 当月末締め:翌月15日振込 |
初期費用 | 無料 |
月額費用 | 1,980円/1台(特別セットプランの場合) ※通常4,000円~ |
導入に必要な費用 | 特別セットプラン申込で0円 ・端末費用78,800円→0円 |
導入までの期間 | 約1カ月 |
導入に必要な端末 | 専用端末 |
キャンペーン | PayPayからの申込で端末費用が無料キャンペーン中 |
申込先 | 公式サイト |
『PayCAS(ペイキャス)モバイル』は、PayPay株式会社が運営しているキャッシュレス決済端末です。1台の端末でクレジットカード・電子マネー・QRコードが使えるマルチ決済端末です。
さらに、プリンターが内蔵されておりレシートの印字までオールインワンに対応できる端末なところもおすすめです。端末によりスマホ感覚で利用できる特徴があり金額入力やストアスキャンも可能な万能端末です。
また、PayPayの公式サイトから申込の方限定の特別セットプランで端末費用が無料となります。さらに、VISAやMasterのクレジットカード決済手数料も2.8%となっているので、カード決済の利用頻度が多い店舗にも嬉しい内容となっていますよ。
圧倒的にお得な「特別セットプラン」の端末無料キャンペーンが現在も開催中となっているので、気になる人はぜひPayCASモバイルの公式サイトをチェックしてみてくださいね。
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【第4位】ステラパック
運営会社 | SMBC GMO PAYMENT 株式会社 |
決済種類(手数料) | クレジットカード決済(3.24%)/VISA、JCB、MasterCard、AMEX、DinersClub、DISCOVER、UnionPay ※スタンダードプランは「VISA、MasterCard」の手数料が2.70% |
電子マネー(3.24%)/Suica、 PASMO、 Kitaca、 TOICA、 manaca、 ICOCA、 SUGOCA、 nimoca、 はやかけん、QUICPAY、iD、楽天Edy、nanaco、WAON | |
QRコード決済(3.24%)/d払い、PayPay、メルペイ、auPAY、楽天Pay、ゆうちょPay、WeChatPay、UnionPay、Alipay+ | |
入金手数料 | ・三井住友銀行/0円 ・その他銀行/220円 |
入金サイクル | ・月6回締め/2営業日後払い ・月2回締め/2営業日後払い ・月6回締め/15日後払い |
初期費用 | 無料 |
月額費用 | ・お試しプラン/無料(13か月目まで) ・スタンダードプラン/3,300円 ※お試しプランは14か月目以降スタンダードプランに切替となります |
導入に必要な費用 | 無料 |
導入までの期間 | 1.5~2カ月程度 |
導入に必要な端末 | 専用端末(月額費用に端末代金が含まれています) |
キャンペーン | 1年間固定費0円ではじめられるキャンペーン実施中(2023年11月現在) |
申込先 | 公式サイト |
「ステラパック」は、30種類以上のキャッシュレス決済に対応している三井住友銀行とGMOペイメントゲートウェイによって設立された運営会社(SMBC GMO PAYMENT株式会社)の決済代行サービスです。
ステラパックのメリットは、スクエア決済と同じく三井住友銀行の口座であれば決済金額の入金手数料が無料になります。今まで、初期費用が高いという口コミもありましたが、お試しプランが用意され導入しているお店も増加しています。
電源(コンセント)や通信環境が必要なステラパックは、エアペイやスクエアなどの決済サービスと比べ店舗外での利用が多い方だと不便だと感じてしまうが、端末のクオリティーがいいので来店客の信頼性も高く安心して利用できます。
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【第5位】スマレジ・PAYGATE
運営会社 | 株式会社スマレジ |
決済種類(手数料) | クレジットカード決済(3.24%~)/VISA、JCB、MasterCard、AMEX、DinersClub、DISCOVER、UnionPay |
電子マネー(3.24%~)/Suica、 PASMO、 Kitaca、 TOICA、 manaca、 ICOCA、 SUGOCA、 nimoca、 はやかけん、QUICPAY、iD、楽天Edy、nanaco、WAON | |
QRコード決済(3.24%~)/d払い、PayPay、メルペイ、auPAY、楽天Pay、LINEPay、WeChatPay、Alipay | |
入金手数料 | ・三井住友銀行/0円 ・その他銀行/220円 |
入金サイクル | ・クレジットカード&電子マネー/末締め翌15日払い、15日締め当月末払いの2回 ・QRコード決済/当月末締め翌月払い |
初期費用 | 無料 |
月額費用 | 3,300円 |
導入に必要な費用 | 端末費用/30,800円 |
導入までの期間 | 1~4カ月程度の審査、審査後に約3週間で端末を発送 |
導入に必要な端末 | 専用端末 |
キャンペーン | キャッシュレス決済導入0円キャンペーン実施中(2023年11月現在) |
申込先 | 公式サイト |
「スマレジ・PAYGATE」は、店舗で必要なキャッシュレス決済が1台で解決できるおすすめの端末です。スマレジPOSという無料アプリとの連携で、売上管理やレジと決済端末との連携ができ金額の2度打ちの必要もなくなるので非常に便利です。
1台で利用可能な決済機能は、クレジットカードはもちろん電子マネーやQRコード決済が使えるのでレジ周りもスッキリさせることができます。スマレジPOSとの連携をしなくても端末のみで使用することも可能で使いやすい方法を選べることもできます。
また、端末にはプリンターが内蔵しているのでレシート機能が必要な方にも、できるだけ余計なオプションが不要な端末を探している人にもおすすめですよ。
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【第6位】楽天Pay実店舗決済
運営会社 | 楽天ペイメント株式会社 |
決済種類(手数料) | クレジットカード決済(3.24%)/VISA、JCB、MasterCard、AMEX、DinersClub、DISCOVER |
電子マネー(3.24%)/Suica、 PASMO、 Kitaca、 TOICA、 manaca、 ICOCA、 SUGOCA、 nimoca、 はやかけん、QUICPAY、iD、楽天Edy、nanaco、WAON、ApplePay | |
QRコード決済(3.24%)/楽天Pay、auPAY、WeChatPay、JKOPAY、UnionPay、Alipay+ | |
入金手数料 | ・楽天銀行/0円 ・その他銀行/330円(入金依頼毎) |
入金サイクル | ・楽天銀行指定で365日毎日自動入金 ・楽天銀行以外は最短翌日入金 |
初期費用 | 無料 |
月額費用 | 無料 |
導入に必要な費用 | カードリーダー/19,800円 |
導入までの期間 | 加盟店審査/最短3日 決済端末発送/最短3日 |
導入に必要な端末 | 専用端末 |
キャンペーン | カードリーダー0円キャンペーン実施中(2023年11月現在) |
申込先 | 公式サイト |
『楽天Pay実店舗決済』は、初期費用0円ではじめられるアプリ決済です。最大の特徴は、楽天銀行を指定口座にすると入金サイクルが365日翌日自動入金になっていますので現金回収が圧倒的に早いです。
楽天ペイユーザーの豊富さから楽天ペイを使える店舗が選ばれやすいところもポイントですね。さらに、導入スピードの速さもメリットで、審査が最短3日・決済端末発送が最短3日ということもあり、1週間でキャッシュレス決済が使えるところもうれしいです。
キャンペーンを行っているときは、2万円相当のカードリーダーが無料になっていることもあるので、気になる人は公式サイトをチェックしておくといいでしょう。
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【第7位】PayPay実店舗への導入
運営会社 | PayPay株式会社 |
決済種類(手数料) | クレジットカード決済/非対応 ※事前に顧客がPayPayと紐づけていれば可能(VISA/Mastercard) |
電子マネー/非対応 | |
QRコード決済(1.60%~1.98%)/LINE Pay/PayPay/Alipay/Alipay Connect | |
入金手数料 | ・無料 ・早期振込サービス利用/都度振込利用料として0.38%が必要 |
入金サイクル | ・PayPay銀行/月末締め翌日入金 ・その他銀行/月末締め翌々営業日入金 ・早期振込サービス ※ジャパンネット銀行20円(税別)、その他銀行200円(税別)の振込手数料が必要 |
初期費用 | 無料 |
月額費用 | ・制限プラン/0円 ・ライトプラン/1,980円 |
導入に必要な費用 | 無料 |
導入までの期間 | 約1週間程度 |
導入に必要な端末 | Andoroid・iPhone・iPadなど |
キャンペーン | なし(2023年11月現在) |
申込先 | 公式サイト |
『PayPay実店舗への導入』は、多数あるQRコード決済の中でも利用シェアが高い決済サービスに特徴があります。なので、店舗でのPayPay利用率も多く利用できる決済会社も多いです。
PayPayを直接導入する方が、決済手数料が安いところがポイントです。また、QRコードをレジ付近に置くだけでキャッシュレス決済が可能なため、だれでも簡単に利用できるところもうれしいですね。
会計の際にかかる時間も大幅に短縮することができるので、お店の回転もよくなることが期待できますよ。
【第8位】STORESターミナル
運営会社 | STORES株式会社 |
決済種類(手数料) | クレジットカード決済(3.24%)/VISA、JCB、MasterCard、AMEX、DinersClub、DISCOVER |
電子マネー(1.98%)/Suica、 PASMO、 Kitaca、 TOICA、 manaca、 ICOCA、 SUGOCA、 nimoca、 はやかけん | |
QRコード決済(3.24%)/WeChatPay | |
入金手数料 | ・無料 ※自動入金または売上10万円以上なら振込手数料が無料 ・入金依頼/10万以上で無料、10万円未満は別途200円 |
入金サイクル | ・月末締め/翌月20日入金 ・振込依頼/1~2営業日で入金 |
初期費用 | 無料 |
導入に必要な費用 | 端末費用/19,800円(税込) |
導入までの期間 | 最短5日~ ※申込みが込み合っている場合など時間を要することがあります |
導入に必要な端末 | iPad/iPhoneに対応 ※Squareターミナルはスマホやタブレットが不要で使用できます。 |
キャンペーン | 条件達成でカードリーダー0円キャンペーン実施中(2023年11月現在) ・Airペイの利用開始でiPadとカードリーダーが0円 ※上記が対象外の方もカードリーダー0円キャンペーン実施中 |
申込先 | 公式サイト |
「STORES決済(旧コイニー)」も決済種類が豊富なキャッシュレス(モバイル)決済サービスです。
また、STORESターミナルはクレジットカードでの支払い回数を選ぶことができるので、リボ払い・2回払いという決済方法が多い店舗におすすめです。
また、POSレジアプリとの連携サービスも充実しているので、利用しているアプリがSTORESターミナルに対応していると商品登録など面倒な手間がなく使いやすいですね。
ただ、QRコード決済の種類が少ないので、一つにまとめて利用したい人には不便さがでてしまうところがデメリットでもありますが、おすすめの決済サービスです。
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【第9位】USEN PAY(Uペイ)マルチ決済端末
運営会社 | 株式会社 USEN |
決済種類(手数料) | クレジットカード決済(3.24%)/Mastercard(2.99%)、Visa(2.99%)、ジェーシービー、American Express、Diners、Discover |
電子マネー(3.24%※交通系以外3.74%)/Kitaca、Suica、PASMO、toICa、manaca、ICOCA、SUGOCA、nimoca、はやかけん、楽天Edy、WAON、nanaco、iD、QUICPay | |
QRコード決済(3.24%)/PayPay、au PAY、d払い、メルペイ、楽天ペイ、Alipay+(3.0%)、WeChat Pay(3.0%)、SmartCoda | |
入金手数料 | ・無料(みずほ銀行、住信SBIネット銀行) ・その他の金融機関:180円(税別) |
入金サイクル | ・月2回入金/カード清算 ・月1回入金/電子マネー清算、QRコード清算 ・毎日入金/カード、交通系電子マネーのみ |
初期費用 | 無料 |
月額利用料 | USEN PAY:1,980円/1台 |
導入に必要な費用 | 端末費用/無料 |
導入までの期間 | 最短10営業日~ ※申込みが込み合っている場合など時間を要することがあります |
申込先 | 公式サイト |
「USEN PAY」は、豊富な決済が対応でき、導入から保守まで充実したサポートでずっと安心なサービスに特徴があります。また、翌日入金サービスがあるのもうれしいポイントです。(カード決済&交通系電子マネー決済の売り上げのみ)
USEN PAYには、マルチ決済端末・POSレジ連動型・QRコード決済サービスなど3つの種類があります。豊富な決済方法から選びたい場合は、カード決済・電子マネー・QRコード決済が一つの端末で利用できる「USEN PAY」がおすすめです。
決済端末を選ぶ6つのポイント
- 初期費用と手数料
- 対応決済方法
- 使いやすさ
- 入金サイクル
- 審査難易度と導入スピード
- 信頼性とセキュリティ
初期費用と手数料
キャッシュレス決済に対応する上で、お店が負担する費用は大きく以下の2つです。
- 導入時に掛かる「初期費用」
- 導入後に継続的に掛かる「各種手数料」
初期費用は無料で導入できるケースが多いです。なぜなら、決済端末自体を無料で提供するサービスが増えているからです。
一方、各種手数料は、導入後に継続して掛かるため、少しでも手数料が低いものを選ぶべきです。中でも決済手数料は、決済額に対して一定の割合で発生します。
現在の決済手数料相場は3.24%です。
カード決済額100万円×3.24%=決済手数料32,400円
ただし、決済サービスによっては一部の決済ブランドのみ1~3%で利用できるものもあります。
以前は、ブラックボックスに包まれていた決済手数料ですが、現在は事業者規模に関係なく一律の決済手数料を設定するサービスが増えてきました。また、キャッシュレス決済の普及に伴い、決済手数料は低下傾向にあります。
対応決済手段
対面決済におけるキャッシュレス決済は、以下の3種類に分けられます。
決済手段 | 決済ブランド例 |
---|---|
クレジットカード | VISA、mastercard、JCB、AMEX |
電子マネー | Suica、楽天Edy、iD、QUICpay、nanaco、WAON |
QRコード決済 | PayPay、楽天ペイ、auPAY、d払い |
お店がキャッシュレス対応する上で、重要なのが「しっかりと使われる決済手段に対応すること」です。
2020年12月に消費者庁が調査した「キャッシュレス決済に関する意識調査結果
」によると、比較的利用する頻度の高いキャッシュレス決済手段は以下の通りです。決済手段 | 全体 | 20代 | 30代 | 40代 | 50代 | 60代 | 70代 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
クレジットカード | 81.5% | 73.9% | 78.6% | 81.8% | 83.0% | 79.8% | 84.0% |
交通系電子マネー | 33.8% | 65.2% | 22.0% | 30.9% | 35.5% | 38.2% | 35.9% |
交通系以外の電子マネー | 51.5% | 43.5% | 55.4% | 51.5% | 54.0% | 51.4% | 36.6% |
QRコード決済 | 42.1% | 56.5% | 53.6% | 49.8% | 41.1% | 35.0% | 17.6% |
上記のデータから各決済手段の傾向は以下の通りです。
- クレジットカード
- 全年齢層で最も利用されている決済手段で、特に70代では最も高い利用率を示しています。一方、20代では他の年齢層と比較して利用率がやや低いです。
- 交通系電子マネー
- 全体的に利用率は低いものの、20代では非常に高い利用率を示しています。逆に30代では最も利用率が低いです。
- 交通系以外の電子マネー
- 利用率は年齢層間で比較的均一で、30代と40代で特に高い利用率を示しています。ただし、70代ではやや低い利用率となっています。
- QRコード決済
- 若年層(特に20代と30代)での利用率が非常に高い一方、60代以降では利用率が低下しています。
上述からお店の利用者の年齢層に合わせて利用率の高い決済手段に対応しておくべきでしょう。
また、事前チャージが必要な交通系電子マネーやnanaco、WAONといった電子マネー決済は少額決済向きです。
QRコード決済も同様に事前チャージして利用するものもありますが、クレジットカードや銀行口座を紐づけられるため、電子マネー決済ほど少額決済の利用に偏りがあるわけではありません。
つまり、幅広い層に利用されるクレジットカード決済への対応が重要となり、電子マネーやQRコード決済は利用者層や価格帯に応じて導入を検討すると良いでしょう。
対応できる決済手段が多い端末を選ぶと、キャッシュレス需要に幅広く対応できます。
使いやすさ
日々の会計業務で利用する決済端末は、誰でも簡単に操作できるものを選ぶ必要があります。
とくにモバイル決済端末は、普段から使い慣れているスマホやタブレット端末を用いるため、直感的で使いやすいです。
また、操作性だけでなく、POSレジとの連動や決済ミスによる返金処理、初期設定やエラー時のサポートなども使いやすさにとって重要なポイントです。
入金サイクル
キャッシュレス決済の売上金は、現金払いと違って、後日、指定口座に振り込まれます。
決済日から入金までの日数が短ければ短いほど、資金繰りへの影響が少なく済むため、小規模事業者でも安心して導入できます。
入金サイクルは、決済サービスによって大きく違いがあり、早いものでは決済の翌日に入金される一方、遅いものでは決済日の翌月末に入金されるものまで様々です。
また、クレジットカード決済における分割払いやボーナス払いに対応している決済サービスの場合、お支払方法によって入金が半年以上に先になってしまうものもあるため、注意が必要です。
審査難易度と導入スピード
決済端末を導入するためには、加盟店審査を受ける必要があります。
加盟店審査では、不正利用の防止や、お客様とのトラブルが起きやすい商品・サービスの取り扱いがないか、等がチェックされます。決済サービスによって、取り扱い可能な商品やサービス、業種、取引方法などが定められております。
また、開業したばかりで売上実績がなかったり、事業年数が浅い場合には、事業実態の確認が取りにくいことから審査に落とされてしまうことも珍しくありません。
申し込みから導入までに要する時間も決済サービスごとに大きく違いあり、最短当日で利用できるものから3か月以上かかるものまで様々です。
審査に時間が掛かるものを申込する場合、一時的な代替手段として他社の決済端末を併用することで、スムーズなキャッシュレス対応が可能になります。
信頼性とセキュリティ
顧客のカード情報や決済情報を扱うため、セキュリティが確保されているか、また定期的な更新やメンテナンスが行われているかは大切な要素です。
お客様が安心してキャッシュレス決済を利用できるよう、決済端末を提供している会社の信頼性は非常に重要です。
また、キャッシュレス決済の売上は決済サービスから後日、振込入金されるため、提供元が破綻してしまった際に、最悪、売上の未回収が発生してしまうリスクがあります。
そのため、大手企業が提供しているものや、テレビCMで頻繁に見かけるもの、多くのチェーン店で導入されているサービスなど、信頼性の高い決済サービスを選ぶと良いでしょう。
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